私は、大工の父親の背中を見て育ちました。子どもの頃は、遊び感覚で金づちなどを手にしたりしていました。大人になり父親の経営する工務店で働いていましたが、もっと自分らしい仕事がしたいと思い独立。8年前に個人事業から始め、2年前に法人化しました。購入した中古物件を自分でリノベーションし、人が集まれるような事務所を造りました。
家は、何度も購入できるものではない高価な物。だから私は家を売るという感覚ではなく、一緒に家を建てるという気持ちでお客様と接するようにしています。お客様が思い描く理想の住まいを聞き出し、的確な提案ができるように心掛けています。
お一人で事業をされている中で、誰かに相談したいときはどうされていますか?
龍ケ崎市商工会に加入しているので、同じように事業をしている先輩社長に聞くことが多いです。趣味でゴルフをするので、プレーの後、一緒に食事をしながら相談をすることが多いですよ。いろいろな集まりに積極的に参加し、事業をされている方と接する機会を増やすようにしています。先輩社長からのアドバイスは、それぞれが経験で得た知識ばかりなので、本当に役に立ちます。
当社の家造りは、「デザインの良い自然素材の家」をコンセプトにしており、住宅のデザイン性については、他の工務店と差別化できるポイントではないかと考えています。多くの方に当社が造る住宅を知っていただき、ファンを増やし、事業拡大をしたいと考えています。自分も現場に立つことが多いので、一つ一つの現場で結果を出していければと思っています。
心を込めて、家を造る
私は、お客様に家を売るのではなく、一緒に建てることをしたいといつも思っています。お客様がこれからここで作る幸せな暮らしを、私は応援したい。明るい未来を、一緒に建てた家で感じて欲しい。そのために、心を込めた家造りをしています。